今週のお題「読書の秋」ですね。読書といえばですが、夢中になって読んだ本の事を
書こうと思います。そう、前に面白過ぎて貫徹した本のことです。
本のタイトルは「魔法使いハウルと火の悪魔」です。知っている方は、ああとお思いに
なられるだろうと思います。はい「ハウルの動く城」の原作です。私は映画を観て
から読んだのですが、それが本当に面白くて大体の内容は分かっているはずなのに、
引き込まれるように一気に読んでしまいました。
作者は、ダイアナ・ウィン・ジョーンズさんで、ハウルの動く城シリーズのこの本は
1になります。2まであるのですが1で結ばれた2人のその後が描かれていて、
映画を観た方は気になるのではないかなと思います。
話の内容は、ほぼ映画と一緒なのですが若干違う所もあります。気になる方は、
図書館にきっと置いてあると思いますので借りて読んでみてはいかがでしょうか。
気まぐれな魔法使いのハウルと、荒地の魔女の魔法で90歳のおばあちゃんになって
しまったソフィー。そんな2人がどうやって仲良くなっていくのか?とか映画を観た
ことがない方は知りたくなりませんか?
ハウルは外見は魅力的なのかもだけど、一緒に住むのは私だったらNo, thank you
ですね(汗)…振り回されるのは御免だな~と。きっと、長女気質のソフィーだから
根気強く付き合えたんだと思います。ソフィーも気が強いから(変わり者の魔法使い
の城へ、私を雇ってと直談判するくらい)、アバウトなハウルだから一緒にいられた
んだろうなと。
映画も良いですが、文章になると2人の気持ちをよく知ることができて、もっと
楽しめると思います。観たことがない方は、きっと次はどうなるの?と気になって
続きを読みたくなると思いますよ。
そうそう、一つご忠告を……読むなら休みの前の日にどうぞ。私みたいに、貫徹は
お勧めしませんが、ね。