今週のお題「赤いもの」ですね。赤いといえば、皆さん知っていますか?神社にある
鳥居は赤い鳥居だけじゃないのですよ。赤い鳥居は、お稲荷さんの小さい鳥居が
ずらっと参道を等間隔に並んでいる風景とかを連想しますよね。私も、京都の伏見
稲荷神社の鳥居を一度はくぐってみたいな~と思っています。
すみませんっ、鳥居の色の話に戻ります。鳥居の色なのですが、鳥居の正面が東西
南北のどちらかの向きになっているかで色が違うそうです。東が青で西が白、南が
赤で北が黒だそうです。
どこからその色が出てきたかというと、中国神話の四聖獣からのようです。天の
四方向を司る聖獣の色で、東が青龍、西が白虎、南が朱雀、北が玄武(玄武の黒は
玄武岩の色からきているとか)。ただし、全ての神社が対応している訳ではないとの
ことです。比較的最近建てられた神社は、海の神様だから青色にしよう!とかいう
ところもあるようですね。イメージカラー?でしょうか(笑)。
私も、ゴージャスな鳥居を見たことあります。なんと金色です。その金色の鳥居が
いくつも奉納されている神社さんがあります。その名も「ほしいも神社」です。
茨城県のひたちなか市にご鎮座されている神社で、茨城県の名産であるほしいもの
生産者の方や町の人々が受けた神の恵みと社会に対する恩を現すと共に、これからも
ずっとほしいもの生産をできるようにとの願いから建てられたそうです。
なんてったって御利益は凄いですよ。ほしいものは全て手に入るそうですから。ダ、
ダジャレじゃないですよ、ゲン担ぎですよ…多分(汗)。
あんな沢山の鳥居が奉納されているのですから、きっとご利益はかなりのものだと
思われます。奉納された方は、ほしいものを全て手に入れられたのでしょう、きっ
と(いいな~っ)。ぜひ皆様も、参拝されてみてはいかがでしょうか?