毎日、仕事帰り神社に寄って神様にお供え物をという感じで、猫ちゃんにパンを
上げているのですが、猫世界も厳しいのだなと思う出来事がありました。
神社に多分兄弟であろう猫ちゃんが二匹いるのですが、その猫ちゃん達は神楽殿の
床下に住んでいるようなのです。その床下は空気穴のような隙間があり、そこから
出入りしています。そこに、橙と白の縞の成猫が現れて中に入っていく所を見ました。
心配でおろおろしていると、中でフギャーみたいな声が聞こえます。こ、怖いっと
思いましたが、何もしてあげることができません。
それから、暫く様子を伺って見ていましたが、その成猫も子猫達も出てこないので
気になりましたが帰りました。仲良くってわけにはいかないのでしょうね。死活問題
ですもの。よく今まで生き抜くことができたなと思いました。二匹だったから？
兄弟でも性格は大分違うようで、一匹は大胆に私がお供えしたパンを、私が一の鳥居
まで社から離れたら、すぐに社に登ってパンを食べ始めるワイルドさです。もう一匹は
大人しくて中々姿を見せることがありません。ちゃんとご飯食べられているのか心配に
なります。
二匹が大人にまでなってくれたら心配の種も減ると思いますが、暫くはヒヤヒヤ
させられそうです。きっと神社の神様にとっても、猫ちゃん達の事は心配の種なんだ
ろうなと思います。
