今日、家に帰ってからくつろいでいたら、ふと「村檜神社」のことを思い出しました。
本当に、突然です(笑)。なんのイベントも無しですよ。ほら、テレビで見たとか、
ネットで見たとか、誰かに聞いたとか、一切無しです。正しく神の啓示みたいな感じ
ですね(笑)。
村檜神社は、延喜式に載るくらいの古く由緒ある神社です。場所は、栃木市の山中に
あるので、ずっと行きたかったのですが中々行く機会が無かったんです。あ、いえ、
一度参拝したことはあるのです。それがちょっとドラマチックだったので、私の中で
とても思い出深い神社にもなりました。
それは、ある日佐野市の神社にお参りした帰り、適当に知らない道をたまたま通った
ところ、なんだか白い看板が道路脇に見えます。なんだろう?とよく見ると、その
看板に「村檜神社」と書いてあって、これは私がずっと行きたいと思っていた神社
では?!と驚きつつ、その看板に導かれるように曲がりました。結構森の中で薄暗く、
一人じゃ心配になるくらいの参道です。
おまけに参道の脇に小さい看板があり「熊に注意」と書いてありました。ええ?
注意って言ったってどうしろと??と困惑させて頂きました。でもなぜか、その時
作業着を着た男性が私より先に境内の方に向かっていったので、ちょっと安心して
私も向かいました。多分、私が怖がるのがわかったので、神様がその方と同じ時間に
来るように仕向けてくれたのではないかと思います。
参道は坂に階段がずっと続いていて、相変わらず木が茂っていて薄暗いのですが、
参道の階段は綺麗になっており歩きやすかったです。その階段の先には神門がある
のですが、まるで山城の門を抜けるような感覚でした。それから境内の中は、打って
変わって日差しが心地良い明るい雰囲気になっておりました。社は、拝殿がない
本殿のみの男らしい社でしたよ、本殿の壁も黒一択ですからね(笑)。
その村檜神社のご朱印を見て貰えるとわかるとおもうのですが、伺ったのが3年前の
昨日だったんです。なんだか、これは行くしかない感じしません?皆さん(笑)。