今週のお題「試験の思い出」
社会人になってから資格は持っていた方が良いんだろうな~と思った私は、簿記の
資格を取ろうと思い立ちました。取り合えず日商簿記の3級を取ろうと思った私は、
家から6キロくらい離れた簿記スクールに仕事終わり自転車で通うことにしました。
その簿記の先生曰く、3級なんて一発で取るのが当たり前と自信満々で語っていた
ので、単純なまるしかは「へ~、じゃあ取れるんだ」と思って勉強して、試験を受け
受かりました。それから、じゃあ折角なので2級も取っておくかと思い、2級の
クラスに入り勉強をしました。どうも、その簿記スクールの先生方はよほど教え方に
自信がおありなのでしょう、2級もちょ~簡単に受かりますよみたいな言い回しを
していました。またまた単細胞なまるしかは「それじゃあ、取れないのは恥ずかしい
よな~」と思いながら試験を受けました。見事に落ちました。ええ!?もしかして
クラスで落ちたの私だけなのかな??と思い恥ずかしくなりました。
それから今度こそ受かるぞ~と家で猛勉強して、2回めの試験に臨みました。発表の
日、自分の番号が載っているのを見た時は、嬉しいよりホッとしました。だって、
それくらいプレッシャーだったんですもん。これで、面目は果たしたみたいな気持ち
でした(笑)。
ふと2級の合格率ってどのくらいなんだろう?と思って、調べてみたところ過去10
回の合格率の平均は20.5%だそうです。あれ?じゃあ、10人中2人が合格って
そんなに簡単じゃないのでは?と思いました。くそ~、スクールの先生に騙された感
半端ないです。まあ、アメーバ並みの思考のまるしかをやる気にさせるのには、これ
以上ないやり方だと思われますが。まあその~、あの時は有難うございました。
それから随分時間が経ちましたが、簿記は使わない仕事に就いたのですっかり忘れて
しまいました。簿記のテキストを見返してみると「???」です(汗)。私こんなの
出来たの?と自分が信じられません。まあ子供の頃からお小遣い帳なんてものを、
一度もつけられたことがない私ですから当然の結果なわけですが(汗)。
皆さんは資格を取ったら、ぜひ生かせるお仕事に就いて下さいね~。やらないと忘れ
てしまいますから……しくじり先生からのお願いです(笑)。