この前、平出雷電神社の駐車場の脇に小さな稲荷神社があったお話を、ブログに書いた
と思うのですが、今回写真を撮ってきました。で、その稲荷神社の由来を書いてあった
看板をよく読んでみたら、驚きの由来が書いてありました。
実はこの稲荷神社は、宇都宮城の守護神で東西南北に祀られていた一社なんだそう
です。宇都宮城が落城した後は、宇都宮城下町通りの神として信仰されていたそう
なんですよ。それが戦後に社が老朽化していたおり、丁度宇都宮市の整理事業に
伴ってこちらの場所に移動する運びになったそうです。街中にいた時は、きっと
多くの方がお参りに来て下さったことだろうなと思います。ちょっと、稲荷神社の
神様は寂しく思われていらっしゃるんじゃないでしょうかねぇ。でも、きちんと
お祀りされていますし、素敵な前掛けもしていらっしゃいますので、前ほどではなく
てもきっとお参りされている方がいらっしゃるんだろうなと思います。
ひっそりとしていて、隣は民家が見えます。参拝途中で、サイレンが聞こえたりと
とっても賑やかなご様子(笑)。駐車場からは小さな林に囲まれていて見えません。
神社の由来も、林に埋もれていて見えずらいです。唯一主張しているのは、赤い
のぼりのみ…もっと前面に出しましょうよ~。