狛しかちゃん日記

鹿島神社と神社と神様とその他諸々ゆるゆる日記☆

お稲荷さん、別な神社に連れていかれる

すみません、最近お仕事が忙しくて、疲れで間が空いてしまいました~(汗)。

 

前の続きになります。チャイムが鳴り終わり、ご挨拶をしてからさあ帰りましょうと

階段を降りてから、そう言えば~このお稲荷さんの由来とかってどこかに書いて

あるのかな?と参道にある看板を見ていると、「こんにちは」と声をかけられました。

多分、こちらの神社の宮司さんの奥様だろうと一目見てわかりました。折角なので、

おみくじが引けるか聞いてみたら、今用意しますとお返事が。これはタイミングが

良かったなと、嬉しくなりました。多分、このお稲荷さんの力なんだろうと思うと、

お参りが少ないのは残念な気がします。

奥様の様子を見ていると、安住神社の拝殿の戸を開けて下さいました。

ああ、毎日こうやって開けて下さっているのかと思うと頭が下がります。やっぱり

戸が開いている方が、参拝し甲斐もありますよね(笑)。

おみくじを引かせて頂いて、文面を読んでいると奥様からお声がかかりました。

温かいお茶を出して下さり、イスに座ってお読みになったらいかがですかと私に

勧めて下さったんです。私も、神様にお供えした残りのお饅頭をよかったらどうぞと

奥様に差し上げました。

そうだ!これはチャンスなのでは?と思い、あのお稲荷さんの由来を聞いてみました。

まさかこんな面白い話が聞けると思わず、正直驚きました。お稲荷さんは、実は

伏見稲荷から誘致したとかではなくて、こちらの神社の近くの林に祀られていたそう

なんです。

それが、なぜ安住神社に来ることになったのかと言うと、お稲荷さんの社の近くに

住んでいる村人達がいたずらされて困っていたそうなんです!!ええ?祀られている

のにいたずらするお稲荷さんって?とびっくりしました。それで話の続きなのですが、

困った村人達はそのお稲荷さんをこちらの神社に持ってきたそうなんですよ。なんか、

驚きの展開じゃないですか?そんなことってあるんですね~。

面白いお話を聞けて、奥様に感謝しつつ社を後にしました。

 

奥様が帰り際に下さったお守り。袋は奥様の手作りだそうです~可愛い!!