狛しかちゃん日記

鹿島神社と神社と神様とその他諸々ゆるゆる日記☆

5月7日までやってますので、よかったら(笑)

今週のお題「何して遊ぶ?」

前の続きです。

休憩を15分取った後、後半の公演に入りました。

見た目よりハードな踊りでした(汗)

ずっと楽しみにしていた「多田の獅子舞」です。最初に猿役の方が座っています。

んん??猿はなんでいるのか分かりません。この猿役の方は道化でササラをもちます。

その後に3匹の獅子が現れるのですが、なんか様子が違う。この時点で察しの良い

方は分かると思うのですが、まるしか全然理解できていませんでした。演目の説明では

東日本に広く分布されている三人一組の獅子舞なんだそうです。よく時代劇に出てくる

子供達が獅子の面を頭に付けて、お腹に小さい太鼓を付けて踊るタイプですね。

ずっと目を皿のようにして、いつ口をパカパカしてくれるのか見ていたのですが(口を

パカパカする音が、厄払いと縁起が良くなる効果があるそうです)、最後までして

貰えず勝手にがっかりしていました。でも、演目が終わった後の舞台には頭飾りの

羽が散らばっていたので、一生懸命踊って下さっていたんだなと思ったまるしかは

反省しました、御免なさいっ。

最後は「鹿島踊」です。踊りの恰好は白装束に烏帽子姿の踊り手さん達が、幣や鐘を

持って踊りながら家々を回って、厄を集め最終的には厄を集落外に追放するという

ことだそうです。

真ん中で踊っている方が主役みたいなポジションです

現在でも神奈川県、千葉県、静岡県の太平洋沿岸に広く分布しているそうなの

ですが、鹿島では鹿島踊は長く途絶えていたそうです。それを平成9年に、曲を

作曲家の本條さんと振付を舞踊家の西崎さんが手掛け、地元の有志の方々により

再び結成されたとのこと。きっと、鹿島様も喜ばれたことと思います。

さて、4項目が終わって時計を見るとあっと言う間に2時間が過ぎていました。

色々ためになるお話も聞けましたし、とっても唯意義な一日になりました。展示室の

国宝の剣もばっちり見てきましたし(笑)。滅茶苦茶長くってあんなの振れないよね?

って思いましたよ。

歴史のパフュームを嗅いで、素晴らしい休日を過ごせた感じがします。たまには、

こういうのも良いですね(笑)。そんなまるしかのGWでした~(≧▽≦)

 

展示室は写真が撮れないので、ホールに飾られていた御船祭りの模型を