狛しかちゃん日記

鹿島神社と神社と神様とその他諸々ゆるゆる日記☆

一番身近な神様

引っ越しをしてから通勤に使う道に、子供の頃からたまに行く神社があります。

その神社は秋まつりがあり、近所の方が皆で力を合わせてお店を出したり、神楽を

舞ったりして、昔ながらの田舎の神社のお祭りの在り方を見せてくれます。

残念ながら今は新型コロナの影響で、お祭りは中止になってしまっていますが。

きっと、神様もお祭りが中止になって、寂しく思っておられるのだろうと思います。

私は、徒歩でその神社の脇の道を通るのですが、鳥居が私の通る道から離れた場所に

あるので、面倒で(御免なさい)あまり参拝していませんでした。

そんなある日、ふと帰り道にお参りしていこうと思いました。その時は、会社の同僚

からもらった、きんとんまんじゅうがありました。そうだ、せっかくだからお供え

しようと、賽銭箱の脇に置いてお供えをして手を合わせました。

なぜかわかりませんが、神様が喜んでいるのがわかりました。こういうのって雰囲気

みたいなものだから、証明することはできないですよね。それに、神様も私だけに

わかって貰えればいいのですから。

お供えしたのは初めてでこんなに喜んで貰えるなら、またお持ちしようって気持ちに

なりました。他の無人の神社にはお参りに行く時は何かお供え物を持っていくのに、

何十年も付き合いがある神社にはお賽銭だけなんて冷たかったなと反省しています。

お参りした後は、ぐっとその神様を(本当の意味で)身近に感じて、色々お話して帰り

ました。笑って聞いて下さった気がします。よかったら、皆さんも子供の頃から

知っている、お参りした事がある身近な神社に参拝してみてはいかがでしょう?

話しかけたら、よく来たなと喜んで貰えると思いますよ。