今日はずっと心の片隅にあった、福島県棚倉町にある馬場都々古別神社に伺って
きました。去年の秋に「来年の春頃伺いますね~」と言っていたのに、春に行く事が
出来なかったから気になっていたんですよ。
もう今回伺って、本当に私泣きました。嬉しくって嬉しくって……こんなに感激して
泣けるなんて思いませんでした。なんか凄い大袈裟に言っているように聞こえるで
しょうが、本当に境内で神様によかったですね~って話ながら泣いていたんです。
だって、手水舎が!!
本当にびっくりしたんです。だって前は、手水舎に瓦礫みたいな物が置いてあって
ふさがれていたんですよ!?もう、のっけから驚かされたんですから(笑)。
門は相変わらず、ベタベタ紙が貼ってあったので、ああ、また拝殿の所にも紙が
貼ってあるのかな~なんて思いつつ、参道を歩き拝殿前に到着しました。
ん?これは!!
いつもだったら、拝殿をふさいでいる柵の向こう側にある賽銭箱辺りに紙がベタベタ
貼ってあったはずなのに貼ってない!!おお、もしかして宮司さんが替わったのか
な?と一瞬思ったのですが、賽銭箱を見ると、賽銭箱のお賽銭を入れる所の両脇に
新型コロナの新聞記事とコメントが書いてある記事を見ました。
うん、宮司さん替わってないね。でも、前に比べたらとっても控えめな感じです。
それに、拝殿も綺麗になっています。最初に伺った時とは比べなくても、はっきり
わかるくらいですから。拝殿の引き戸のガラスも綺麗だし、幕も美しく整然と垂れ
下がっています。
それに、社務所がやっぱり綺麗になっているんですよ。前は、なんだか何十年も
使われていない感じで雑然としているのが、窓越しに見て取れたんです。それが
今日は、窓に貼り紙や大きなお祭りで使う団扇?みたいな物が、きちんとディス
プレイされていたり、使っていない場所には窓にレースのカーテンが付けられて
中が見えないようにされていたんです。
多分、前の神社を見た事がない方からすれば、何をそんな騒ぐこと?って思われる
ことだろうなと思います。でも私からすれば、これは凄い革命が起きたことの
ように思えるのです。宮司様がんばっていらっしゃるんだと思うと、泣けてきます。
それに参拝する方が増えていて、前には全然誰とも会わなかったのに今度はのんびり
参拝しようにも、ちらほらいらっしゃるので逆にゆっくり参拝出来なくなりました
からね(笑)。でもこういうことなら、私は喜んで譲ります。神様が一番嬉しいことが、
私も一番嬉しいことですから(笑)。
ぎゃ~、一生懸命書いていたら時間が過ぎていました(泣)。24日になってたよぅ(汗)。